先月、風呂場で滑って肋骨辺りを打ってしまった。その痛みがまだ退かない。本来ならば今頃四国（平家平）にテントを持って行ってるはずなのだが、まだまだ……。 今日も丹波にしようかとも始めは思っていたが、少々不安なので安全コースにした。テント山行をやり出してから六甲山に行く回数も減ってきた。
荒地山に来たのは約1年振りになる。天狗岩への登り口も「私有地につき進入禁止」の看板とチェーンがあり自動車が入れないようになっていた。連休ならば子供の叫び声がこだましていた堰堤付近も人影がない。宝泉水も完全に枯れていた。塩ビ管も打ち棄てられ出なくなってから時間がかなり経っているようだった。今日は登山客もチラホラ歩いている。空は快晴、紅葉にはまだ1月早い。道畦北尾根もこの頃歩く人が増えてきた。テラスまで登って昼食。カップ蕎麦を作っていると2人連れが降りてきて、彼らもバーナーで湧かし始めた。貸し切りになれると思っていたのに……。
今日はCOOLPIX5000を持ってきている。バッテリーの問題さえなかったらずっとこのカメラでいきたいのだが、さて今日はどれ程写せるだろうか。1日200枚程度でいけるなら、バッテリーの予備を持てば1泊2日はOKなのだが。マニュアル・フォーカスの扱いがイマイチすっきりしない。頂上には3組程休憩していた。素通りして水場まで降りる。こっちの水は何時も涸れずに流れ出ている。
登山路に出るととたんに人が多くなった。横池にもハイカーがいっぱい。休憩する気にもなれず七兵衛山まで休まずに歩いた。今日は何処も落ち着く所がない。人にあったことがない七兵衛山にも親子連れが休んでいた。独占出来ないジレンマ。快晴の連休最終日なんだから仕方ないか。暫く休んでいるとまた人が登ってきた。降りるしかないようだ。登山道（遊歩道）は止めて、すぐ下に降りている道を辿ったが……すぐにブッシュに覆われてきた。テープはぶら下がっているが誰も歩かないようでイバラが通せんぼしている。こんな体調の時に藪漕ぎをするべきじゃないのだが癖だから……。無理矢理下ると打越峠からの下山路に出た。後は八幡谷を岡本まで歩いた。花もないし紅葉もないし、ただ歩いただけの山。
帰りに元町に寄る。中華街の脇道にタイ料理の店（軽食だけだが）があった。インディーカップという名前。パッタイを食べたが、作ってるのは日本人みたい、味は少し足らんなあ。ナチュラルハウスで味噌を買って、阪神で難波まで乗った（通しで乗るのは初めてだ）。