新しい登山靴（モンベル2800）の慣らし山行。烏ノ塒屋山だけじゃ物足らんから竜門岳を足した。上本町駅構内のカフェで何時ものホットドッグモーニング。青山町行9時35分発。ノンビリした山だ。
桜井着10時15分。バス発10時45分。不動滝着11時10分。空はよく晴れ風が冷たい。大峠に登る谷じゃなくもう一つ南の谷に入った。谷の奥で林道は終わり後は何時もどおりの登り方（藪漕ぎ）になった。縦走路に出たが最近はあまり歩く人がいないようで笹に覆われていた。
一応テープは付いてるんだが展望が無い。竜在峠の分岐から竜門岳までの間は特に茂っていた。竜門岳に着いても展望はイマイチ。前はもっと見晴らしが良かったように記憶してるんだが、何年前だったんだろう。1等三角点標石があった。ラーメンを食べて一服。何か盛り上がらない頂だな。
少し戻った所から烏ノ塒屋山の縦走路に入った。つもりだったが間違えて東尾根に入っていた。慌てて横の尾根まで巻き道を辿った。やっと本当の尾根に出たが、こちらもハッキリしない道だ。もう2時過ぎ、あと1時間で着けるだろうかと心配になってきた。倒木やイバラのブッシュがありすんなりとはいかない。3等三角点を越え送電線の下を通った辺りで道が分からなくなった。横の尾根に行かないとダメなんだが目標の山がどれなのかサッパリ分からない（見えない）。
この程度の低山でこれだけ手間取るとは思わなかった。行ったり戻ったりしてると3時になってしまった。この調子だと山に着くのは30分以上掛かりそうだ……今日はここで止めよう。北西の尾根を下ると倒木帯の向こうに林道が見えたので急降下。あとは大宇陀まで車道歩き。道の駅で土産に“ワケギとゴボウ”を買う。榛原駅前のカフェでは椎茸を買わされた、変な日だ。