2004年3月13日(土) 京都北山(花脊峠~滝谷山~花脊別所) 【快晴】


もうマンサクが咲いている頃だろうと北山に出かけた。このところ体調がすぐれないけど今日は暖かくなり起きられた。京阪特急は特急車両じゃなく普通車両。特急と名がついているだけで風情がない。途中から外人グループ(女性)が乗ってきた。中国人風だったが英語で喋っていた、香港人かな。うるさい。

出町柳駅前のオニギリ屋さんでニギリメシを買って鞍馬行電車に乗る。車窓から見る北山は雪がない。雲一つない快晴、車内はポカポカ陽気。鞍馬からバス。バス停には子連れの団体がいた。門前の餅屋で団子2個を買う。バスは空いていたがうるさい。花脊峠までもほとんど雪が残っていなかった。路肩に雪が積まれていただけ。

花脊峠着11時。何年か前は4月中頃なのに雪の壁が出来ていたんだ。今日は風も温かく純毛カッター(緑)と手袋だけで充分だ。花は咲いていない。山肌には雪も残っていたが寒さを感じない。チロル小屋跡で昼食。眩しい陽光。滝谷山には三角点が置かれているが見晴らしはイマイチで長居する気がしない。 

すぐに降りて途中の小屋のある峰で休憩。ここは林道から外れているから穴場だ。下の山肌には残雪がベッタリ付いている。この辺りにはマンサクがない。別所まで植林の道を下る。蕗の薹もなかった。喫茶カウベル でティータイム。店内はストーブで暑いくらい。アイスコーヒーが飲みたくなり注文したら、まだアイスはやってないとのことでホットにした。ベルを見にいくと小屋の中で寝ていた。年取ってきたなあ。

“アニーローリー”の歌が聞こえてきた。帰りのバスは空いていた。くらま林でツクシ佃煮を探したが、今はもう造ってないとか。去年も同じことを聞いたような。鞍馬山門前の 擁州路 で雲珠ソバとワラビ餅を食べた。


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