コラートからの帰り道、どこに寄ろうかと迷っていたが、アユタヤは観光地過ぎてノンビリできないだろうと想いロッブリーにした。ここは歩いて行ける範囲に遺跡が散らばっている。（2005/3/9）
こんなに駅近くにある遺跡、プラン・サーム・ヨート[Prang Sam Yod]も珍しい。独特の風景だ。
遺跡は“猿”の支配下にある。
フランス人観光客も、遺跡より猿のほうが気になるようだ。
駅横にあるもう一つの遺跡ワット・ナコーン・コーサ[Wat Nakhon Kosa]。煉瓦を積み重ねた遺跡でボロボロしている。うらぶれた雰囲気がするところだ。
イスラム風のような門をくぐりプラ・ナライ・ラーチャニウェート[Phra Narai Ratchaniwet]（ナライ王の宮殿）に入ると大きなハス池があった。
ロッブリーで一番大きな遺跡ワット・マハタート[Wat Mahathat]。敷地は広くどこが入口か分からなかったので適当な所から入った、確か入場料は30Bだったと思うのだが…。
クメール風プラーンが立ち並び大寺院の風格があるが新旧入り乱れている感じもする。地図をもらうために観光オフィスに寄ってみたら、よく喋るオバサンがホテル、レストランまで推薦してくれる。親切といえばそうなのだが……。境内にはプルメリアの花が散らばっていた。
ロップリー駅を覗いてみた。ホームに出ると大きな黄金の“サル”が置かれている。街のシンボルなんだ、やっぱり……。