ジョグ・ジャカルタ最終日。まだ行きたい所が２ヵ所残っている。ソロ周辺（チャンディ・スク、チャンディ・セト）とケドン・ソンゴ遺跡群だが、ゲドン・ソンゴの方は昨日のディエン高原に似ているので、目新しいソロの方にした。ソロを経由してチャンディ・スクまで車で３時間。入場料は１０，０００ルピア（インドネシア人は２，５００ルピア）。４倍の差か、インドネシア人の収入からするとボッタクリともいえない額だ。(2005/9/2)
説明がなかったらマヤかアステカの神殿だと思うだろう。観光客の格好とヒンドゥーの彫刻が差異を示しているだけ。
神殿への登り口に大きな石亀が置いてある。亀とどんな関係があるのか？。神殿の上から見ると芝生の緑が鮮やかだ。
境内のアチコチにこんなバリ風の彫刻が飾られていた。南洋的なヒンドゥー芸術。
チャンディ・スクから先は車では無理。バイクドライバーの背中に捉まって、こんな山道を約４０分。かって日本にもあった山村風景だ。値段は往復で３０，０００ルピア。
割門が立つチャンディ・セトに着いた。こんな山奥でも参拝客はチラホラ見られる。今日は金曜日（ムスリムの休日）のせいかな。
階段状に割門がつづき山に上がってゆく。周りは緑溢れる段々畑。雰囲気は日本の神社に似ていた。
ここにも石亀がいる。神殿はここもアステカ風だ。
お堂の中を覗くと、こんな珍な物も祀られていた。地面の模様もよ～く見るとペニスに見える。大石亀の頭も……ウーン亀頭か。