ハンピ（ヴィジャヤナガラ）の中心ハンピ・バザールにそそり立つゴプラを持つヴィルパクシャ寺院がある。タミルナードゥのゴプラに較べると、カルナータカの方は壁面の彫刻が寂しく感じるが、ここのはそれなりに見応えがある。ヴィジャヤナガラ特有の騎馬像もハンピ一帯に分散して見られるのだが、いずれも小さくまとまっており、タミルナードゥで見られるような力強さは感じられなかった。工芸美術品みたいなのだ。
早朝ヘマクータ・ヒルに上がった。住民達も三々五々登ってくる。観光ではなく朝の用足しに登ってきているのだ。
ヴィルパクシャ寺院のゴプラが朝陽を浴びて段々と光り輝きだした。
ゴプラ前の風景。日常のインド世界。
ハンピバザールの賑わい。
夕方の寺院境内。
寺院の門番（濃い？インド人）、片言の日本語で喋りかけられた。ここにも像がいる。
神殿に続くマンダパには騎馬像が僅かながらあった。
夕陽を受けてゴプラが輝いてきた。壁面には優雅なレリーフが彫られている。
よ～く探すとエロいレリーフが何処かに彫られている。猿はどのお寺でも我が物顔でしたい放題。