ヴィジャヤナガラ芸術の宝庫。素晴らしい「騎馬像」のマンダパがあるというので是非行ってみたかった。ただここだけ行くとなると案外不便なのでティルヴァンナーマライと引っ付けて行くことにした。
【２００８年７月１３日】
小振りながら形の良いゴプラが眩しく輝いていた。白っぽいゴプラ壁面中央部にだけ神像が見られる。
ゴプラを抜けて中に入るとすぐに騎馬像の並ぶカリャーナ・マンダパ Kalyana Mandapaが目に入った。今回の旅行のメインターゲットがこの寺院の騎馬像だった。外人の姿もチラホラ見られる。
これまで見た中で最高の騎馬列柱が並んでいる。彫刻、レリーフで飾られていない柱は１本もない。マンダパ中央祭壇部の装飾も素晴らしい。
騎馬像の洪水、目が眩む。
他のレリーフも、シバとウマ、ナタラージャ像もそこかしこに見られる。
天井にも土台にも外回りにも彫り物だらけ。
【２００９年７月８日】
今回はカーンチプラムから回ってみた。ここ（ヴェロール）で１泊するからユックリと見られる。入口周辺。
下から見た騎馬像、足の下の彫刻も面白い。
今日のスカルプチャー３態。だが今日は係らしき人間が来て“写真はどうのこうの……”と言い出す。要するにカメラ代払えということらしい。別段大した金額じゃないんだろうが、以前タダだったのに何故払わにゃイカンのだ？。
マンダパは避けて回りの回廊部を写した。こっちの方はごく普通のレリーフ（平面的な）ばかりでカリャーナ・マンダパを見た後では全く物足りない。