マハーバリプラムから約３０分、今回の旅の終わりはティルッカリクンドラムだ。写真で見る限りは小さくまとまったドラヴィダ寺院の様相をしている。オフィスでカメラ代を聞くと５０ルピーとのこと。領収書がないことをみると本当はないのだろう。しかし許可を取ってあると言って堂々と写せるのだから気が楽になる。丘の上の寺院まで行く時間はなかった。【２００９年７月１１日】
立派なゴプラ。ゴプラ前は門前町の賑わいだった、門をくぐると見慣れたタミル寺院の光景。
入口すぐのマンダパ。列柱のレリーフが面白い。天井画もカラフル。
列柱の神々達。みんなマンガチックで親しみが持てる。
各ゲートにも大きなゴプラが建っていた。敷地はさほどでもないのにゴプラの数と騎馬マンダパの所為で大寺院だと錯覚してしまう。
騎馬像のマンダパがあるなどと思っていなかった、しかも３ヵ所も。今度の旅行で最大の収穫だ。
騎馬像の群れ、しかしマンダパ内は誰も掃除しないのかゴミ、埃が溜まっていた。
日本だったら国宝間違いない建物前でたむろしているインドの若者達。オープンマンダパで客に餌をせびっている猫共（インドだからベンガル種かなあ）。
神殿の奥に白いチャリオットに支えられた騎馬像の祭壇があった。上は埃だらけ、何に使うのだろう？。
床の装飾文様。