マドゥライから東に１７０ｋｍ、スリランカに連なる砂州上にラーメシュワラムがある。シヴァ、ヴィシュヌ両派どちらにとっても重要な聖地の一つであり、高さ173fのゴプラがある。片道３時間、帰り道で車がエンストするアクシデント発生。代わりの車が来るまで２時間待たされた。疲れた１日だった。聖地はどうも合わない。【２００９年２月２８日】
さあお目当てのゴプラなのだが……この時期ゴプラの塗装に適しているのか、カバーされている所が多い。この寺院のは全部ホロが掛けられていた。まあ仕方がない中に入ろう。入口付近は白牛が闊歩している。
長い回廊を歩き続ける。彫刻類はほとんどなく数多いタンクと長大な回廊風景を楽しむ寺院だ。
こんな感じの彫像ばかり、柱にひっつけられたようだ。造りも雑だ。
それにひきかえ天井部のカラフルさ。上ばかり向いて歩いていた。
天井の側壁とか柱の基部とかをよく見れば、面白いレリーフも見つけられる。小さな「騎馬像」。
回廊の間にタンクも多くあった。参詣客が水浴びをしている。回廊内の売店も多い。