カーヴェリデルタの寺院群の中でも別格的なこの寺院は、今回の旅のハイライトとなるハズだった。着いた日の午後と次の朝の２回訪れたのだが、これまでに見てきた各寺院の規模、レリーフが素晴らしすぎた所為か、感動はなかった。神殿内はヒンドゥー教徒のみしか入れない。
街の中心に巨大なゴプラが聳えている。ゴプラの内壁は踊るシバ１０８態が彫られている。外壁にはカーリー、ガネーシャなどシヴァ神の眷族。
朝のゴプラと、タンク（沐浴場）から見る景色。
ゴプラと本殿以外は興味を引くところはない。マンダパの列柱にも彫像はなかった。ブラブラと見ていると、白人の若者が寄ってきて“Do You Speak English ?”と尋ねてきた？。ここはインドだろう、英語が通じるんじゃないの？……。このアンチャンもここ（インド人）の英語がサッパリ分からんので難儀していたとみえる。インドに来てから、自分の英語能力が低いから言ってることがよく分からないのだ思っていたが納得、ネイティブなイングリッシュスピーカーにも分からないのだ。