コドゥンバルールと同じくチョーラ朝初期の代表例として有名な所。ここも入場料取られるのだろうか、などとささいな心配をしながら目指した。道が分かりにくく行ったり戻ったりしてやっと到着。【２０１０年１月２２日】
着いた所は荒野の中の広場？。前は池、横は岩のスロープが広がり寺院なんて何処にもない。ここを登って行けば寺院に辿り着くらしい。こんな所を歩く方が気が楽なのでサッサと歩き始めた。
所々に咲いていた花とユーフォルビア系の植物。
ホンマにあるんかいな？と思い始めた頃に円形の頭が見えてきた。人は全くいない遺跡。管理人が誰もいないなんてインドでは珍しい。タダだ。
入口両サイドを守るドバラパーラ。屋根の基部にもヤーリが並んでいる。
この寺院は岩盤の上に建てられている。
本堂のレリーフ。側壁は後代のものか全くレリーフもない平坦面。
上に向かって岩のスロープが上がってゆく。
大岩の下に堀抜かれた神殿があった。鍵が掛かっているので中には入れない。神像レリーフが並んでいた。基壇部はチョーラ朝と特有のヤーリ像？獅子と象にも見えるのだが……。
下界の眺めも良い。