クンバコーナムから南に１時間走ってマナルグディMannargudiに到着した。テルグ語でGudiとは「寺院」、mannarとは「牛飼い」のことを意味するらしい。The Town Rajamannar、home to Rajagopalaつまり「牛飼いの王」クリシュナを祀る寺院だ。タミルナードゥの中央部なのに、何故テルグ語の語源からなのか分からないが。【２００９年２月２７日】
ここにも巨大なゴプラが建っている。高さは１５４ft（約５０m）。しかし壁面は彫刻もなくすっきりしておりイマイチ凄味が感じられない。
ゴプラを通り抜けると象が繋がれていた。神殿の中に入る前に回りを１周してみる。いくつかのゴプラは塗装中でカバーが掛けられていた。ほとんど人もいずヤシの木がそよぐ長閑な寺院だ。
ゴプラの前で遊んでいるヤギ。反対側には古色蒼然としたゴプラが建っていた。下草が茂り裸足では無理みたいだったのでゾーリ（禁止だが）を履いて近づいた。神々達がひしめき合って描かれている。ただ高いよりこんなゴチャゴチャしたゴプラの方が見応えがある。
中のマンダパに入ってみると、ヤーリの列柱が並んでいる。写真禁止なので一眼は使えないので、ポケットのコンパクトカメラで隠し撮りをした。よく見ると騎馬（獸）像もあった。