パッラヴァ朝寺院の最高傑作。マハーバリプラムの海岸寺院よりこっちの方が世界遺産の価値があるとおもうのだが。全ての柱、壁はレリーフに覆われている。
【２００７年４月１６日】
入口から目も眩むレリーフの洪水。ただ新しいレリーフも混ざっているのがユネスコに受け入れられんのかな。古い方は剥げてボロボロになっていた。
本殿とマンダパ。回りを写していると中からプリーストが手招きして“中に入れ”と言う。“アイ アム ノット ヒンドゥー”と応えたが“ノー・プロブレム”。ここはヒンドゥー・オンリーのハズなのだが？。神殿の奥に「水晶のリンガ」が祀られていた。近くまではいけなかったが。
回廊を囲む小祠堂の壁。その柱、壁にレリーフがある。
レリーフのごく一部分。全部写していたら時間がいくらあっても足りない。よくぞまあ飾ったものだ、宗教の力は恐ろしい。柱の下部はヤーリと獅子。
ニッチ部分の神像とヤーリ馭者像。
周壁外側にはこの像（ヤーリと馭者かな？）ばかりが並んでいた。半人半ヤーリみたいにも見える。少々ブッキー。
【２００９年７月８日】
今回はカーンチプラムに１泊して他の寺院もまわってみた。タミルナードゥの７月は雨期のはしりで晴空は期待出来ないし時折パラついてくる。なのに温度が低くならない。４月よりマシ程度か。
前も同じ所を写している。良いと思う所は何時来てもそう思うということだろう。ここのヤーリは元気いっぱいだ。
この長い髪の神様は誰かなあ？。サンダルを履いているんかなあ？。色が剥げかけのレリーフ群像。