ハンピ（ホスペット）から次の目的地ハッサンまで１日で行くとすると、車に８時間ほど乗りっぱなしになりかなりキツイ。しかしガイドブックにはその間のことについて記述がほとんど無い（日本のは皆無）。ジョージ・ミッチェルのサザン・インディア（ブルー・ガイド）によると此処には壮大なフォートがあるとのことだ。
チトラドゥルガに着いたのは夕方近くになっていた。宿に荷を置いてフォートに行ってみた。入場料、外人は１００Ｒｓ（インド人はタダみたいだった）。岩山全部が砦になっていていくつかの寺院も点在している。入場料を払うだけの値打ちはあるなあ。
街の人も多く登っていた。腕にタトゥーを入れた女性、家族連れ４人組（顔が似ている）。
何重にもなった石壁を抜けて上の寺院まで登ってゆく。
このくらいの丘大したことないと高をくくっていたが息が切れてきた。途中ドリンク休憩。陽が傾いてきた。
一番上（たぶん）の石造寺院に辿り着いた。緑の多い街を見下ろす。
下を見ると箱庭のようだ。荒れた寺院の上に要塞が見えているが登り道が分からなかった。一般ルートではないのだろう。
レリーフもなく簡素な造りの寺院群。
岩盤を彫った寺院もあった。
今夜の宿ホテル・アイシュワリヤ・フォート。ガイドブックに出ていた宿はイマイチみたいだったのでネットで調べたらこんな宿を見つけた。運チャンに聞くと良い（此処では一番マシな）宿らしい。レストランのマサラ・ドーサも旨い。